世界文化遺産として、多くの人に知られる岐阜県白川村。合掌造りの家屋は、現在も普段の生活に使われています。民族博物館の実演とは違いますので、村民の私生活までは覗かないのが、ルールです。
さて、堅い話は ここまでにして、白川郷には四季折々の変化に富んだ自然があります。一晩に1m以上も降り積もることがある雪の冬。写真で見ると美しい白銀の世界ですが・・・生活するには大変です。
そんな冬に負ける事なく、元旦には、白川村の春駒が家々を廻ります。
雪解けの春は、やはり桜。本覚寺の「おおた桜」は、花弁が90枚以上もある珍しい桜で、とても色鮮やかです。一度、ご覧下さい。
夏は避暑を兼ねて、都会の雑踏を避けてのんびりするには絶好です。西へ延びる、白山スーパー林道へのドライブにも良い季節です。
紅葉の秋、白川郷の東の峠「天生峠」はカメラと三脚を抱えた人達で賑わいます。是非、足を運んでみて下さい。
そして、収穫の秋は、「どぶろく祭り」の秋。祭りが終わると・・・ また、冬支度。 |